【第115回】透析・腎移植が必要と言われたら 腎不全における腎代替療法の現状と治療方法
我が国では、透析患者数は年々増加し、2020年末の調査では、約35万人の方が透析治療を受けています。 また、超高齢化社会に伴い、透析導入平均年齢も70.8歳と上昇してきています。 腎機能が廃絶した末期腎不全の治療には、①血液透析、②腹膜透析、③腎移植 3つの腎代替療法があります。 本講座では透析医療の現状と末期腎不全の３つの治療について分かりやすくお話しています。
新大阪医誠会クリニック 院長 齋藤 篤史 医師
